最初にお断りします。この記事は利用レビューではありません。

私は害獣BUZZに駆除を依頼したことがありません。ですから「対応が丁寧だった」「料金が高かった」といった体験談は書けません。

代わりに、公式サイトと国が公開しているデータから確認できた事実だけを載せます。すべて出典を付けるので、同じ手順で確かめられます。

確認できたこと

項目内容
サービス名害獣BUZZ
販売会社株式会社リブシー
法人番号3011101102391
法人番号の指定2023年4月13日
本店東京都新宿区西新宿3-3-13 西新宿水間ビル2F
代表取締役金谷 康生(公式サイトに記載あり)
わな猟・狩猟免状1件(大わな 第03228号)
その他の資格しろあり防除施工士、防除作業監督者
保証最長10年(条件により変動と公式に注記あり)
料金表公式サイトになし

確認日:2026年9月9日

販売会社は株式会社リブシー。設立は2023年

公式サイトの会社概要に、販売会社は「株式会社リブシー」、代表取締役は「金谷 康生」と記載されています。

この法人を、国税庁の法人番号公表サイトで確認しました。

項目登記の情報
商号株式会社リブシー
法人番号3011101102391
法人番号指定年月日令和5年4月13日(2023年)
本店東京都新宿区西新宿3丁目3番13号西新宿水間ビル2F
変更履歴なし(指定以降の移転なし)

設立から3年ほどの会社です。 公式サイトには「年間施工件数◯件以上」という表示がありますが、創業年の記載は確認できませんでした。

代表取締役名を公開している点は、評価できます

当サイトでは同じ方法でハウスプロテクト害獣プロテックも調べました。3社を並べると、こうなります。

害獣BUZZハウスプロテクト害獣プロテック
運営会社株式会社リブシー株式会社GROWTH株式会社花光/株式会社廣光
法人番号の指定2023年4月2020年11月2020年2月
代表者名公開記載なし記載なし
料金表記載なし記載なし記載なし

3社のうち、代表者名を公式サイトに書いているのは害獣BUZZだけでした。 誰が経営している会社なのかを名前で示すことは、責任の所在を明らかにする行為です。ここは率直に評価します。

「協会認定」の協会を調べました

害獣BUZZが信頼の根拠として最も強く打ち出しているのが、協会です。公式サイトのタイトルにも「協会加盟店」と入っています。

サイト上には、こうした記載があります。

  • 「協会認定の技術力の高い施工スタッフが実施」
  • 「市販品ではない協会開発の薬剤を使用」
  • 「(一社)日本有害鳥獣駆除・防除管理協会 主催」の表彰

この協会の公式サイト(hw-control.or.jp)の協会概要ページに、こう書かれています。

名称:一般社団法人 日本有害鳥獣駆除防除管理協会 所在地:大阪市中央区島之内1-21-19 オリエンタル堺筋ビル402 設立年月日:令和4(2022年)10月11日 代表理事 依田 信一郎(株式会社ACMEE) 理事 豊島 勝大(株式会社ZERO)/理事 八木 大器(株式会社ONE) 監事 和田 崇宏(株式会社RISE)

代表理事も理事も監事も、全員が事業会社の所属として記載されています。

そして代表理事の所属である株式会社ACMEEは、複数の公開情報で害獣駆除サービスの運営会社として記載されています。協会の所在地「オリエンタル堺筋ビル」は、ACMEEの大阪の拠点として紹介されているビルと同じです。

これは「業界団体」として珍しいことではありません

先に書いておきます。事業者が業界団体を作ること自体は、まったく普通のことです。 建設業でも飲食業でも、業界団体の役員はその業界の会社の経営者が務めます。それが業界団体というものです。

問題にしたいのは、そこではありません。読者が「協会認定」という言葉をどう受け取るかです。

「協会が認定した技術力」と書かれていれば、多くの人は第三者機関による審査を思い浮かべます。国家資格や、業界とは独立した検査機関のようなものを想像します。

しかし公開されている事実はこうです。

  • 協会の設立は2022年10月(3年ほど前)
  • 代表理事は害獣駆除会社の所属
  • 協会の所在地は、その会社の拠点と同じビル
  • 国のデータベース(gBizINFO)上の社会保険被保険者数は1人

認定する側と、認定される側が、同じ業界の中にあります。 それを知ったうえで「協会認定」を読むのと、知らずに読むのとでは、意味がまったく違います。

当サイトは、この協会が不当だとは書きません。 技術研修や薬剤の研究を実際に行っているかどうかを、私は確認していません。書けるのは、協会が何であるかは公開情報から確認できる、そしてその内容は多くの人が「協会」という言葉から想像するものとは少し違うかもしれない、ということだけです。

判断は読む人がしてください。hw-control.or.jp の協会概要ページを開けば、同じものが3分で確認できます。

狩猟免状の番号が、別の会社と同じでした

害獣BUZZの会社概要に記載されている免許・資格です。

わな猟 狩猟免状(大わな 第03228号) しろあり防除施工士(登録番号16706) 防除作業監督者(防第16676号)

この「大わな 第03228号」という番号は、ハウスプロテクト(株式会社GROWTH)の会社概要にも記載されています。

ハウスプロテクト側は11件の免状番号を並べており、その中に「大わな 第03228号」と「大わな 第04209号」が含まれています。別の会社の、別のサービスの、それぞれの公式サイトに、同じ番号が載っています。

ここは誤解しないでください。 私は「どちらかが嘘をついている」とは書きません。確認できていないからです。

考えられることは複数あります。同じ免状を持つ人物が両社に関わっている場合もあれば、番号の記載ミスということもあり得ます。公表されている情報からは、どれが正しいのか判断できませんでした。

書けるのは、両社の公式サイトに同じ狩猟免状番号が掲載されている、という事実だけです。気になる場合は、契約前に「施工に来る人の免状番号」を個別に確認してください。 会社としての掲載番号と、実際に作業する人の資格は別のものです。

なお、しろあり防除施工士と防除作業監督者は、いずれも実在する公的な資格です。防除作業監督者は建築物における衛生的環境の確保に関する法律(ビル管理法)に基づくもので、害虫防除の登録業者に必要とされる資格です。この2つを掲げていることは、事実として評価できます。

公式サイトが「業者別比較表」を載せています

公式サイトには、こういう比較表があります。

害獣専門業者工務店や個人紹介業者
価格
保証◎ 最長10年△ 最長1年程度
施工技術

害獣BUZZは「害獣専門業者」の側です。 つまり、自社が属するカテゴリを最も高く評価する表を、自社サイトに掲載しています。

これも違法ではありませんし、書いてある内容が間違っているわけでもありません。ただし、これは中立な比較ではありません。 同じことはハウスプロテクトの自社メディアが出しているランキングでも起きています。業者のサイトにある「比較」は、比較される側が作ったものだと考えて読んでください。

料金は公開されていません

「料金を決める3つの要素」という説明はありますが、金額の目安は記載されていません。 見積もりを取るまで、いくらになるかは分かりません。

現地の状況で金額が大きく変わる工事なので、事前に価格を出しにくいのは理解できます。ただし当サイトが調べた3社とも、料金表を公開していませんでした。 これはこの業界の共通の状態です。

支払い方法は現金・銀行振込・クレジットカードから選べると記載があります。また「工事内容によっては前金が必要になることがあります」との注記もありました。

保証は「最長10年」。ここも条件付きです

※保証期間については築年数や施工内容などによって異なりますので、現地調査時にお伝えいたします。

「最長10年」であって、全員が10年ではありません。 ハウスプロテクトの注記とほぼ同じ書き方です。自分の家が何年になるのかは、契約前に書面で確認してください。

拠点は7か所

公式サイトに記載されている所在地です。

拠点所在地
関東本社東京都新宿区西新宿3-3-13-2F
埼玉支店埼玉県朝霞市上内間木262-5
関西支店大阪府大阪市生野区巽中1-2-4-A
中四国支店広島県広島市中区本川町2-5-17
神奈川営業所神奈川県横浜市中区太田町1-10
名古屋営業所愛知県名古屋市港区秋葉1-28-1
岡山営業所岡山県岡山市北区中山下1-11-15-4F

対応エリアは公式サイトでは地図で示されており、都道府県の一覧としては記載されていません。 自分の住所が対応範囲かどうかは、問い合わせのときに確認してください。

口コミについて

公式サイトには「4.7(1,717件の口コミの平均点)」と表示され、実際の投稿が多数掲載されています。数日前・1日前といった新しい投稿も並んでいます。

当サイトは、この口コミの真偽を検証していません。 検証する方法を持っていないからです。件数と平均点が公式サイトに表示されている、という事実までが確認できたことです。

ただし1つだけ言えます。 業者のサイトに載っている口コミは、業者が選んで載せているものです。Googleマップで直接検索して、低い評価も含めて読んでください。 それが最も手間のかからない確認方法です。

依頼する前に確認すべきこと

当サイトが調べた範囲で、公開情報からは分からなかったことです。契約前に、自分で聞いてください。

  • 実際に作業に来る人の狩猟免状番号。 会社の掲載番号ではなく、その人のもの
  • 保証は自分の家だと何年になるのか。 「最長10年」ではなく実際の年数を書面で
  • 何を「再発」と判定するのか。 追い出しの失敗か、封鎖の破損か、両方か
  • 総額の内訳と、追加費用が発生する条件
  • 前金が必要かどうか。 「工事内容によっては前金が必要」と公式に記載があります
  • 自分の住所が対応エリアかどうか。 都道府県の一覧が公開されていません
  • 「協会認定」が具体的に何を保証するのか。 誰が、何を基準に審査したのか

出典

  • 害獣BUZZ公式サイト(gaiju-buzz.com)会社概要・選ばれる理由・料金・駆除の流れ(2026年9月9日確認)
  • 国税庁 法人番号公表サイト 株式会社リブシー(法人番号 3011101102391)(2026年9月9日確認)
  • 一般社団法人 日本有害鳥獣駆除・防除管理協会 協会概要(hw-control.or.jp)(2026年9月9日確認)
  • ハウスプロテクト公式サイト(house-protect.net)会社概要(2026年9月9日確認)
  • gBizINFO 一般社団法人日本有害鳥獣駆除・防除管理協会(2026年9月9日確認)

この記事に誤りを見つけた場合は、お問い合わせからお知らせください。確認のうえ、記事内に訂正を追記します。 掲載している会社の関係者の方からのご連絡も、同じように確認して対応します。

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