最初にお断りします。この記事は利用レビューではありません。

私は害獣プロテックに駆除を依頼したことがありません。ですから「対応が丁寧だった」「料金が高かった」といった体験談は書けません。

代わりに、公式サイトと国が公開しているデータから確認できた事実だけを載せます。すべて出典を付けるので、同じ手順で確かめられます。

確認できたこと

項目内容
運営会社株式会社花光/株式会社廣光(2社)
花光の法人番号2030001135022
廣光の法人番号5290001106060
見積もり・出張費無料(公式)
保証最長10年破損保証(条件は非公開)
料金の記載公式サイトになし
代表者名公式サイトになし
設立年・資本金公式サイトになし

確認日:2026年9月9日

運営しているのは2社です

公式サイトの会社概要に、こう書かれています。

株式会社花光
株式会社廣光

「害獣プロテック」はサービス名で、運営法人は2社という形です。

この2社を、国税庁の法人番号公表データで確認しました。

株式会社花光

法人番号2030001135022
法人番号の指定日2020年2月3日
現在の本店所在地東京都港区麻布十番3-10-8

登記の変更履歴が残っています。

2020年 2月 3日   法人番号 指定(埼玉県蕨市)
2020年11月 6日   蕨市内で所在地変更
2025年 2月25日   埼玉県蕨市 → 東京都港区麻布十番

一方、公式サイトの会社概要には「埼玉県蕨市中央3-3-15 奥田屋ビル401」と記載されています。

ここは誤解しないでください。 公式サイトが書いているのは「関東本社」であって、「本店」ではありません。登記上の本店と、実際に人がいる営業拠点は別のものです。 本店を移転したあとも同じ事務所を拠点として使い続けることは、まったく珍しくありません。

事実として、登記上の本店は現在は東京都港区にある。それだけのことです。

株式会社廣光

法人番号5290001106060
本店所在地福岡県大野城市御笠川6-5-12
社会保険の被保険者数7人

こちらは福岡の会社です。hiromitsu-pestcontrol.co.jp という独自のサイトも持っています。

つまり害獣プロテックは、東京(登記上)の花光と、福岡の廣光が共同で展開しているサービスということになります。

公式サイトに書かれていないこと

会社概要を全部読みました。次の項目は記載がありません。

  • 代表者名
  • 設立年月日
  • 資本金

中小企業でこれらを載せていないこと自体は珍しくありません。ただ、「害獣プロテック 関東本社」は月に140回ほど検索されています。 会社のことを確かめたい人がいるのは確かです。

なお、公式に記載されているものはこちらです。

電話0120-962-581(24時間365日受付)
従業員社員・スタッフ・パートナー 49名
資格しろあり防除施工士 第744号・第745号
わな猟狩猟免状 第05014号ほか
対応エリア関東(東京・神奈川・埼玉・群馬・千葉・栃木・茨城・山梨)、関西、東海、北陸、東北、九州

「49名」には「パートナー」が含まれると公式が明記しています。 一方、廣光の社会保険被保険者数は7人です。この2つは数え方が違うので、そのまま比較はできません。 業務委託のパートナーは社会保険の被保険者に含まれないためです。

資格が意味すること

公式に載っている資格は、しろあり防除施工士わな猟狩猟免状です。

わな猟狩猟免状は重要です。 アライグマ・ハクビシンなどは鳥獣保護管理法の対象で、無許可の捕獲は違法です。わな猟の免状を持つ人が在籍しているかどうかは、業者を選ぶときの実質的な判断材料になります。

料金は公表されていません

公式サイトを見ましたが、料金表はありません。

代わりに書かれているのがこれです。

HPからの問い合わせ限定!最大20%OFFキャンペーン実施中
調査・見積り完全無料
ご相談、現地調査&お見積り、出張費用すべて0円

「最大20%OFF」の元になる価格が公開されていないので、割引後にいくらになるかは、見積もりを取るまで分かりません。

これは害獣駆除では珍しくありません。被害の場所・範囲・建物の構造で工事内容が変わるため、定価を出しにくい業種です。 ただ「安いのか高いのか」は、この会社1社だけでは判断できないということになります。

「10年保証」の中身は公開されていません

公式トップページの表記はこうです。

最長10年破損保証で安心
破損保証には条件があります。詳しくはお問い合わせください

注意して読んでほしいのは「破損保証」という言葉です。

「害獣がまた入ってきたら」という再発の保証と、「施工した箇所が壊れたら」という破損の保証は、別のものです。公式トップページに書かれているのは後者の表記です。

そして条件は公開されていません。「詳しくはお問い合わせください」とあります。

保証は、業者を選ぶときにいちばん効く条件です。「10年」という数字だけで判断せず、見積もりのときに次を必ず聞いてください。

  • 何が起きたときに使えるのか(再発か、破損か、両方か)
  • 保証が使えなくなる条件は何か
  • 書面でもらえるか

これは害獣プロテックに限った話ではなく、どの業者でも同じです。

その他、公式に書かれていること

実績と技術

3,000件以上の駆除実績
工務店歴50年以上の技術
最短即日30分で現地に駆けつけ

「工務店歴50年以上」は、法人の設立年とは別のものです。 花光の法人番号指定は2020年です。職人個人の経験年数を指していると読むのが自然ですが、公式サイトにその内訳は書かれていません。

電話番号について

公式サイトに、こういう注記があります。

このページへ辿り着いた方法や回線の空き状況によって、
表示される番号が随時変わります

流入経路によって表示電話番号が変わる仕組みを使っています。これは広告の効果を測るために多くの企業が使っている一般的な手法です。

対応している害獣

ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリ、害鳥、ムササビ、アナグマ、シロアリ、ハチ

結局、どう判断すればいいか

私は「おすすめです」とも「やめたほうがいい」とも書きません。 使っていないからです。

代わりに、確認できた事実から言えることを並べます。

確かなこと

  • 運営2社は実在し、法人番号で確認できる
  • わな猟狩猟免状の保有者が在籍している(捕獲の合法性に関わる部分
  • 見積もりと出張費は無料と明記されている
  • 対応エリアは広い

見積もりのときに確認すべきこと

  • 保証の対象(再発か破損か)と適用外の条件、そして書面でもらえるか
  • 総額の内訳(「20%OFF」の元の金額を含めて)
  • 追加費用が発生する条件
  • 作業前後の写真をもらえるか

そして、1社だけで決めないでください。 料金が公開されていない業種では、相見積もりを取ることが唯一の比較手段です。見積もりは無料と明記されているので、複数社から取っても費用はかかりません。

この記事の限界

正直に書いておきます。

  • 私は利用していません。 サービスの質については何も言えません
  • Googleマップの口コミ件数と平均点は確認できませんでした。 取得できたら追記します
  • 保証の具体的な条件は非公開なので、確認できていません
  • 料金は公表されていないため、他社との比較ができていません
  • 登記情報は2026年9月9日時点のものです。 会社の情報は変わります

確認できたことと、確認できなかったことを、分けて書きました。 「口コミでは高評価」といった伝聞は、出典をたどれないので載せていません。


確認日:2026年9月9日

出典