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業者比較

害獣駆除の業者を、
同じ基準で比較。

順位をつけず、判断材料を並べます。

この記事でわかること

  1. 対応エリア

    「関東対応」でも茨城県が入らない社があります。まず自分の地域が対象かを絞ってください。

  2. 見積もりの内訳

    4社とも料金表を公開していません。総額だけでなく、内訳を出してもらってください。

  3. 保証の条件

    4社とも「最長10年」です。付かない場合があると明記しているのは1社だけでした。

目次

最初にお断りします。この記事は順位をつけません。

「1位はここ」という書き方をしないのには、理由があります。

当サイトが4社を調べたところ、3社が自分の公式サイトに「他社との比較表」を載せていました。 そして1社は、自社が運営していると公式サイトに書いているメディアで、自社を1位にしたランキングを出していました。

この業界のランキングは、順位をつけられる側が書いています。 そこに当サイトが5番目のランキングを足しても、読む人の役には立ちません。

代わりにやるのは、公式サイトと登記に書いてあることを、同じ形式で並べることです。判断は読む人がしてください。

このページには広告リンクがあります。 当サイトは4社すべてのアフィリエイトプログラムに申請しました。公式サイトへのボタンが出ているのは、提携が成立した会社だけです。

ボタンの有無は、当サイトの評価ではありません。 提携が成立しているかどうかの違いだけです。この表と本文の内容を、提携の有無で変えてはいません。

確認日:2026年9月10日

まず、対応エリアで絞ってください

どれだけ良い会社でも、来てくれなければ意味がありません。 ここが最初の分岐です。

各社の公式サイトに書かれている対応エリアです。

駆除ザウルスハウスプロテクト害獣プロテック害獣BUZZ
北海道対象外対象外対象外―
東北○対象外福島のみ―
関東○○(茨城なし)○(7都県)―
北陸○対象外○(富山・石川・福井・新潟)―
中部○○(長野・山梨)○(山梨・長野)―
東海○○○(岐阜・愛知・静岡)―
関西○○○(7府県)―
中国・四国○○(9県)山口のみ―
九州○○(5県)○(6県)―
沖縄対象外対象外対象外―

表は横にスクロールできます。

駆除ザウルスだけが「全国対応(北海道・沖縄・一部地域を除く)」と書いています。

害獣BUZZは、公式サイトで都道府県の一覧を公開していません。 地図で示されているだけです。自分の地域が入るかどうかは、問い合わせて確認する必要があります。

ハウスプロテクトの関東エリアに茨城県は入っていません。 逆に害獣プロテックの東北エリアは福島県だけです。「関東対応」「東北対応」という言葉だけで判断すると外します。

この表は公式サイトの記載を写したものです。 実際に来られるかどうかは、必ず問い合わせで確認してください。

公表しているかどうかを、並べます

駆除ザウルスハウスプロテクト害獣BUZZ害獣プロテック
運営会社AAAアライアンス5社株式会社GROWTH株式会社リブシー株式会社花光/株式会社廣光
法人番号8010901029138203000113905630111011023912030001135022
代表者名公開記載なし公開記載なし
施工スタッフ10名の実名・顔・動画記載なし記載なし記載なし
狩猟免状種類のみ番号11件番号1件番号3件(取得日つき)
所属団体公益社団法人記載なし一般社団法人一般社団法人
保証最長10年(付かない場合ありと明記)最長10年(変動)最長10年(変動)最長10年破損保証(条件非公開)
料金表なし(概算試算あり)なしなしなし
損害補償保険記載あり記載なし記載なし記載なし

表は横にスクロールできます。

この表は「公式サイトに書いてあるか」を並べたものです。 書いていない会社が実際にやっていない、という意味ではありません。当サイトが確認できるのは、公開されているかどうかまでです。

【訂正 2026年9月10日】 害獣プロテックの狩猟免状を、当初「記載なし」と書いていました。誤りでした。 同社の認定証一覧のページに、わな猟狩猟免状が3件、登録番号と取得日つきで公開されています(第05014号/第200003号/第040149201号)。当サイトが見落としていました。 お詫びして訂正します。

そのうえで、ひとつだけ言えます。公開している項目が多い会社ほど、後から確かめられることが多くなります。 免状の番号があれば照会できます。スタッフの顔が出ていれば、来た人と照合できます。書いていないことは、確かめようがありません。

「協会」は、名前だけでは判断できません

3社が「協会」を信頼の根拠にしていました。その中身を調べたら、まったく違うものでした。

駆除ザウルス害獣BUZZ害獣プロテック
団体名日本ペストコントロール協会日本有害鳥獣駆除・防除管理協会日本害獣対策ガイドライン協会(JAGA)
法人格公益社団法人一般社団法人一般社団法人
発足1968年(公益認定2013年)2022年10月2023年1月
規模全国47都道府県に協会社会保険被保険者数1名―

表は横にスクロールできます。

一般社団法人は、登記だけで作れます。 目的も名称もほぼ自由で、行政の審査はありません。公益社団法人は、行政庁の公益認定を受ける必要があります。

そして日本有害鳥獣駆除・防除管理協会の代表理事は、害獣駆除会社の所属として協会公式サイトに記載されています。

業界の会社が業界団体を作ること自体は、まったく普通のことです。 建設業でも飲食業でも同じです。問題にしたいのはそこではありません。

「協会認定」「協会公認」と書かれていたら、その協会をひと調べしてください。 団体名で検索すれば、公式サイトの協会概要に設立年と役員が出ています。3分で終わります。

「最長10年保証」は、4社とも同じ言葉です

4社すべてが「最長10年」を掲げています。そして4社すべてに条件があります。

注記の書き方
駆除ザウルス「保証がつけられません」という場合があると明記
ハウスプロテクト「築年数や施工内容などによって変動します」
害獣BUZZ「築年数や施工内容などによって異なります」
害獣プロテック「破損保証には条件があります」(条件は非公開)

表は横にスクロールできます。

「最長」は最長であって、あなたの家が10年とは限りません。

駆除ザウルスだけが「そもそも付かない場合がある」と書いています。 他の3社は「変動する」「異なる」という書き方で、ゼロになる可能性には触れていません。期間が短くなるのか、そもそも付かないのかは、読む側にとって大きな違いです。

害獣プロテックは「破損保証」という言葉を使っています。 再発の保証と、施工箇所が壊れたときの保証は別のものです。何に対する保証なのかを、契約前に確認してください。

追記(2026年9月10日):動物によっても変わります。

当サイトがその後ネズミについて調べたところ、駆除ザウルスの料金ページに、ネズミの保証は最長5年と明記されていました。

※イタチ、テン、ネズミ、コウモリ、ムクドリ、トコジラミ、シロアリは最長5年の保証期間となります。

料金は全動物一律なのに、保証年数だけが動物で分かれています。 残る3社は、動物によって保証が変わるのかどうかを確認できませんでした。詳しくはネズミの業者比較に書きました。

料金は、4社とも公開していません

これは業界全体の状態です。 どこも料金表を出していません。

現地の状況で金額が大きく変わる工事なので、事前に価格を出しにくいのは理解できます。ただし結果として、利用者は見積もりを取るまで金額が分からないという状態になっています。

駆除ザウルスだけ、公式サイトに見積もりシミュレーションがあり、概算を先に確認できると記載されています。

なお、ハウスプロテクトの公式サイトには、こう書かれています。

「駆除代金9,800円〜」といった、人件費、交通費などのコストを考えればあり得ない料金表示を行っている業者には十分にご注意ください。

安すぎる表示への注意喚起は、その通りだと思います。 ただし4社とも自社の料金は公開していない、という状態も同時にあります。

当サイトは実際の金額を書けません。 依頼していないからです。ネット上には利用者を名乗る人が金額を書いている投稿がありますが、その真偽を当サイトは確認していません。 金額は必ず自分で見積もりを取って確認してください。

ランキングは、誰が書いているか

冒頭に書いたことの中身です。

ハウスプロテクトの公式サイトには、会社概要に「自社メディア:駆除アンサー」と記載されています。 その駆除アンサーが公開しているランキング記事は、ネズミ・アライグマ・千葉県・神奈川県、いずれも1位がハウスプロテクトです。

害獣BUZZの公式サイトには、「害獣専門業者/工務店や個人/紹介業者」を比べた表があります。 害獣BUZZは害獣専門業者の側で、その列だけが◎です。

害獣プロテックの公式サイトにも、「害獣プロテック/A社(個人経営)/B社(紹介業者)」の比較表があります。

どれも違法ではありません。 自社サイトで自社を良く見せることは、どの業界でもやっています。

問題は、読者がそれを知らずに読むことです。

「害獣駆除 おすすめ」で検索して出てきたランキングで1位だった。だから信頼できそうだ——そう受け取った時点で、判断材料を1つ失っています。

そして当サイトも、同じ疑いを向けられるべき立場です。 だから当サイトは順位をつけません。広告リンクを載せるときは必ず明記します。それでも足りないと感じたら、この記事に書いた出典を自分で開いてください。 それがいちばん確実です。

どこに頼むにしても、確認すべきこと

4社に共通して、公開情報からは分からなかったことです。

  • 自分の地域に来られるか。 エリア表は公式サイトの記載です。必ず問い合わせで確認を
  • 保証は自分の家だと何年か。 「最長10年」ではなく実際の年数を、書面で
  • 何に対する保証か。 再発か、施工箇所の破損か、両方か
  • 何を「再発」と判定するか
  • 総額の内訳。 割引表示がある場合は、元の金額を含めて
  • 追加費用が発生する条件
  • 前金があるか。 4社のうち複数が、作業前の支払いに触れています
  • 実際に来る人の資格。 会社の掲載資格ではなく、その人のもの
  • 「協会」の設立年と役員。 団体名で検索すれば3分で分かります

そして、見積もりは複数社から取ってください。 相見積もりを断る業者はまずありません。1社だけの見積もりでは、その金額が高いのか安いのか判断できません。

各社の詳細

それぞれ、公式サイトと登記を1社ずつ調べた記事があります。

各社の調査記事

順位はつけません。同じ項目を、同じ形式で並べています。

駆除ザウルス

AAAアライアンス5社が運営。全社の代表取締役名と、施工スタッフ10名の実名・顔を公開しています。保証が付かない場合があることを明記している唯一の会社です。

ハウスプロテクト

運営は株式会社GROWTH。わな猟・狩猟免状の番号を11件公開しています。代表者名・設立年・料金表は公式サイトにありません。対応は32府県で、茨城県は含まれません。

害獣プロテック

運営は株式会社花光と株式会社廣光の2社。料金・代表者・設立年の記載はなく、10年の破損保証も条件は非公開です。東北は福島県のみが対象です。

害獣BUZZ

販売会社は株式会社リブシー。2023年4月設立で、代表取締役名は公開されています。対応エリアは地図のみで、都道府県の一覧は公開されていません。

出典

  • 駆除ザウルス公式サイト(kujyo-zaurus.com)/ハウスプロテクト公式サイト(house-protect.net)/害獣BUZZ公式サイト(gaiju-buzz.com)/害獣プロテック公式サイト(gaiju-kujo.co.jp)(いずれも2026年9月10日確認)
  • 国税庁 法人番号公表サイト(各社の法人番号・変更履歴情報)(2026年9月9日〜10日確認)
  • 公益社団法人 日本ペストコントロール協会 協会概要・沿革(pestcontrol.or.jp)(2026年9月10日確認)
  • 一般社団法人 日本有害鳥獣駆除・防除管理協会 協会概要(hw-control.or.jp)(2026年9月9日確認)
  • 一般社団法人 日本害獣対策ガイドライン協会(goodcontrol.or.jp/gBizINFO 法人番号7010005036098)(2026年9月10日確認)
  • 駆除アンサー(kujo-plus.com)掲載のランキング記事見出し(2026年9月9日確認)

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